「金の卵」をどのように育てていくか? | 医療特化型の研修・組織開発ならアクリート・ワークス

「金の卵」をどのように育てていくか?

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少し前、某企業の新人研修に登壇したときのこと。研修テーマは「チームビルディング」で色々なグループワークに挑戦してもらいました。

 

 

一流企業の研究職だけあって、参加者の皆さんは高学歴で、博士号を取得しているものも多いそうです。

 

 

創造的思考と論理的思考をバランス良く使い分けて、アイディアをお互いに引き出しながら時間内によりよい成果を挙げようと努力します。

 

 

内省する力も高く、「一つの考え方に固執してしまったから、もっと最初に色々な案を出すべきだったな」などとグループ活動を客観的にふりかえりながら、面白い気づきをドンドン産み出していきます。

 

 

そして「好奇心」の強さもとても印象的でした。どんな課題に対しても、「これを成功させる鍵は何だろう」というところに焦点を合わせながら、最後まで目をキラキラさせて取り組んでいました。

 

 

おそらく、多くの企業がノドから手が出るほど欲しいであろう「金の卵」のような人材たち。優秀な彼らの力をどのように伸ばしていくか、これはとても大事なテーマだと感じました。

 

 

一方で、研修の企画段階で現場からから聞こえてきたのは、「新人に我慢することの大切さを教えてほしい」という声。

 

 

「すぐにでも海外に行きたい」「もっと意味のある仕事をしたい」など「まだ実績もないのに大きなことをやりたがる」など、現場が新人の扱いに困っている様子が伝わってきます。

 

 

これはもちろん、組織としての規律や公平性を保持するという意味では正しいことかもしれません。

 

 

ただ一方で、人材育成という意味では、モチベーションも高く優秀で頭も柔らかい新人たちのポテンシャルを十分引き出すような成長機会を与えるためにはどうすればよいかという発想も必要だと思います。

 

 

同時に、上昇志向が強い彼らに対して、必ずしも新人からはキラキラ輝いては見えないような地味な仕事においてもやりがいを見出せるように上司が働きかけるか。どんな小さな仕事にも価値があり、それを成し遂げるプセスには喜びがあり成長機会があることを気付かせてあげられるか。これは上司側が意識していかなければいけないことかと感じました。

 

 

守屋文貴

 

 

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    医師、株式会社アクリート・ワークス代表パートナー
    医療機関を対象としたマネジメントスキル研修を実施している。

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