とちぎメディカルセンター 総務部教育担当指導監 宮本律子様 | 医療特化型の研修・組織開発ならアクリート・ワークス

クライアントの声

とちぎメディカルセンター 総務部教育担当指導監 宮本律子様

研修内容の打合せの段階でも、具体例で説明していただけるので、企画担当者の頭の整理が出来ました。

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守屋とちぎメディカルセンターの総務部教育担当指導監、宮本律子さんにお話を伺います。宮本さんは、3施設が統合するという非常にチャレンジングな状況の中、人材育成&組織開発に尽力されています。アクリート・ワークスのことはどこでお知りになったのですか?

宮本(敬称略):とちぎメディカルセンターは、平成25年に栃木市内の経営母体の異なる3施設が統合し誕生しました。その時は看護本部長という役割でしたが、27年度から嘱託となり教育担当指導監という役割を頂きました。組織内を統合していくためには、先ず、管理者のあり方が重要と考え教育・研修のありようを模索していました。その時に医学書院の「看護管理」(Vol25.No.04 2015)という雑誌を読んでいて、『「ノンテクニカル・スキル」で今より強いチームをつくる』というテーマで、守屋さんと筑波大学の前野哲博先生との対談が載っていました。思わず“これだ”と思いました。

守屋:ありがとうございます。医学雑誌がご縁となったということですね。うれしいですね。お声かけいただいたときに、直面していた悩みなどを具体的に教えていただけますか?

宮本:3施設を統合して3年目を迎えていましたが、センター内の一体感が感じられず、「うちの病院は・・・」という話し方が根強く残っていました。また、施設間の連携が重要と言葉では言っていても、実際には連携が進まない状況でした。そのような状況において、将来を見据えた人材育成の視点も進んでいない状況でした。今後、統合が全国的に進んでいくであろう時のモデル第1号ですので、何とか統合が成功していく為には、強いチーム作りと人材育成が必要と考えていました。

守屋:研修会社も色々ありますが、アクリート・ワークスに依頼いただいたきっかけはありましたか?

宮本:前野先生との対談内容を読み、「・・・今より強いチームをつくる」ということに強く引かれ、“これだ”と思いました。しかし、統合したばかりで金銭的にも余裕のない組織でしたので講師料がすごく気にかかりました。しかし、問い合わせだけでもと思い、守屋先生におそるおそる連絡をしてみました。すると、「話を聞くだけでも・・・」と言ってくださり、わざわざ栃木市までお出でくださり、さらにホワイトボードを使用して丁寧に対応してくださいました。また、最初の打合せのとき、ホワイトボードを使用・・・変な人?と感じましたが、私と総務部長の頭の整理がつき、より理解度が深まりました。私も総務部長の頭も現在の状態がすっきりと整理されました。その真摯さ、丁寧さが決め手となりました。

守屋:ホワイトボードが決め手だったのですね(笑)。ありがとうございます。これまでにも外部から講師を招いたセミナーを行ったことはありましたか?それと比較するとアクリート・ワークスの特徴はどんなことだと思いますか?

宮本:統合のためにコンサルが関与して下さっていて、人事評価制度等の研修が開催されていました。が、とちぎメディカルセンターの組織の詳細については理解されておらず、一般的な内容になっていたため、何となく違和感を感じました。守屋先生の場合、ご自分が医療職ということであり、自分達の思いを共有していただけるのと、自分達が大切にされている・・・という思いが伝わってきます。

守屋:実施前、なにか不安なことはありましたか?それは解消しましたか?

宮本:研修は、係長・主任を対象とさせていただいたのですが、経営母体の異なる3施設の統合ということで、受講者の能力にばらつきがありすぎる・・・ということが心配でした。意見交換等が成り立たないのではないかと危惧していました。

守屋:そのご不安はとてもよく分かります。研修が進むにつれて少しずつお互いの壁が取れていったような印象があります。研修の受講者の皆さんの反応はいかがでしたか?

宮本:アンケートでは、「言葉が分かりやすかった」「楽しく参加できた」「伝えるは伝わるではない」「リフレーミングで物の見方を変えるのが新鮮だった」というアンケートが多く、全体的に日常業務で活用でき、非常に分かりやすかったという意見が多くありました。

守屋:良かったです。宮本さんが臨機応変に対応していただき、一緒に話し合いながら研修の進め方や内容を修正していったことが印象に残っています。研修後もしっかりフォローしていただきましたね。

宮本:まず、研修内容の打合せの段階でも、具体例で説明していただけるので、企画担当者の頭の整理が出来ました。受講者も、自分達の気持ちを共感していただけているという安心感と納得感があり、具体例も含めて、説明が分かりやすいと感じました。「そうそう・・・そうなのよね~」という感じで理解でき「なるほど!!」と納得できてしまうといった感想がありました。

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守屋:それはうれしいですね。企画担当者の方とどれだけ考え方を共有できるかが研修の成果を引き出す鍵だと思います。宮本さんが、「何のために研修を行うか」「どんな人材を育てていきたいか」といったことを言語化できている方なのでとても進めやすかったです。研修を実施してみて、その効果、もしくは、現場で気が付くことができた変化などはありますか?

宮本:研修の後半から、場の雰囲気が明るくなってきたことを感じました。また、その後も他施設の人達と気軽に話ができる様になってきている。コミュニケーションが必要だということを感じている様子が伺えます。一緒に働いていく事務職の者は、仕事中、相手のことを考えながら意見を言える様に成ったとも話しています。

守屋:外部からの講師を招くメリットがあるとすればどんなことだと思いますか?

宮本:内部の問題は、誰もが傷つかないような対応を取ってしまいがち。企画側と情報共有が図れていれば、具体的に例として取り上げていただけ、受講者の理解度も増すと感じています。受講者の状況を客観的に見ていただけるということもメリットではないでしょうか。

守屋:ありがとうございます。研修の内製化はたしかにコスト面では有利なのですが、外部講師だからできることもありますのでうまく使い分けていただけるとよいと思います。最後にアクリート・ワークスのイメージを教えてください。

宮本:対応が丁寧で、品の良さを感じます。さらに、受講者への配慮がすばらしく、受講者を大切にしているという態度がよく分かります。また、守屋先生と大曽根様の信頼関係・連携プレーがすばらしいと思いました。受講者の学びより、もしかしたら、企画担当者である私や総務部長の学びがより大きいかも知れません。

守屋:その姿勢を忘れずにいたいと思います。宮本さんのような情熱も行動力がある方がいらっしゃる病院は幸せだと思いますし、必ず良い組織になると思います。これからもどうぞよろしくお願いします。

★とちぎメディカルセンター
平成25年4月に栃木市内にあった厚生連の病院、民間の病院、医師会の病院という経営母体の異なる3施設が統合し、一般財団法人とちぎメディカルセンターが誕生しました。今まで、全てが急性期病院でしたが、それぞれに急性期・慢性期・健診部門と役割分担しました。

★宮本律子氏
一般財団法人とちぎメディカルセンター総務部教育担当指導監
昭和56年栃木県厚生連下都賀総合病院入職
関連看護専門学校副学校長、関連病院看護部長を経て、平成25年にとちぎメディカルセンター看護本部長。平成27年4月より現職

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